思い出ベンチ

traveler_hiro2004-06-18

思い立って、日比谷公園に。
なぜなら、噴水もあるし緑もあるし、落ち着ける環境だから。

噴水に手や足を入れて涼んでいる人や、木陰のベンチで休んでいる人など夏らしい風景。

ほどよくベンチも空いていて落ち着けた。
実は、このベンチは「思い出ベンチ」と呼ばれていて、
東京都が寄付を受けて設置しているもの。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2004/05/22e5s300.htm

ベンチには寄付した人の思い出メッセージがつけられていて、内容的に甘酸っぱいものもあったりするんだが、なかなか面白い。ただでさえ、公園ってベンチが少ないんだからこういう企画は良いね。設置するのにはかなり高額だが。

さて、ボクは昨日から読んでいる大江さんの「同時代ゲーム」に四苦八苦。どうやら、純粋に難しい小説らしい。もう一度最初から読み直すことに。ペンを持って線を引きながら読まないと、どの言葉が何をさしているのかよく分からなってしまう。
昨日、ここで書いたように特に英語的な文章なのではなくて、
指示語がたくさんあるから読みにくいのだと思う。結構分厚いんだけど読み終わるのかなぁ・・・
森鴎外の「寒山拾得(かんざんじっとく)」のように読めば読むほど味が出る作品だといいんですが・・・

身体の疲れが思った以上に残っていたけど、肩こりがひどいのでプールで泳ぎに。水に乗れなくてかったるいので早いところ切り上げて、帰宅。